卓上花椒の運用について - ななの12月日記 Advent Calendar 2017

こんにちは、id: non_117です。
今日は ななの12月日記 Advent Calendar 2017 - Adventar ことななべんとかれんだー2日目の記事を書きます。代打です。
個人の日記レベルのアドベントカレンダーなので、25日埋まることが目的です。何を書いてもよいという認識です。それではやっていきます。

花椒とは

中華料理店で麻婆豆腐を頼んだら、ぴりっと痺れることがあります。あれが花椒です。
四川料理では麻味と呼ばれて多用されているようです。麻辣なんちゃらほげという料理名のマーの部分です。
ちなみに辣が唐辛子です。

物性

gyazo.com

こんなやつです。

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/ja/2/24/Zanthoxylum_seed.jpg

こちらは山椒の実です。
食用とされるのは黒い種を包む果皮の部分だけです。
上の写真からもわかるように、果皮は赤と黄色の物質から構成されています。
挽いてから舐めてみたところ、赤い部分に強い香りと麻味がある気がしました。

本質

http://foodb.ca/structures/FDB000722/thumb.png Showing Compound Hydroxy-alpha-sanshool (FDB000722) - FooDB

あとはサンショアミドというのも入ってるそうです。

うまい

うまいです。人によっては苦手かもしれません。
四川料理でセンター張っているので、うまいのは自明と言える。
我々はこのうまい花椒を機会があればいつでも料理にふりかけたいのです。これが卓上花椒を運用するモチベーションです。

ミル

粉山椒 vs ホール

花椒は臼などで挽いて粉にしてから喫するものです。なので、口に入る過程のどこかで必ず粉になります。
便利なことに工場で粉にされた山椒も市販されていますが、香りがメインの香辛料は加工をして大気に晒すと急速に本質成分が揮発してしまいます。
コーヒーと同じ原理です。つまり挽かれていないホールの状態で保存し、食す前に粉にするのが理想といえます。

どのミルを使うか

いろいろ試しましたが、この製品がよかったです。
特徴は

  • 挽きの粗さ可変
  • セラミック製の臼
  • 分解洗浄可能

という点です。
特に重要なのは可変性とセラミックという点でしょうか。プラスチック製の安い固定粒度のミルだと、果皮の黄色い部分の皮が粉砕されずに出てきました。
ただし、ひとつ弱点があり、 gyazo.com 粉が大量に付着して残ってしまいます。
水分の少ない胡椒や岩塩ならこんなことにはならないのでしょうが、花椒や胡麻だと破片が付着しまくることが予想されます。諦めましょう。

出力

gyazo.com 粒度設定: 中くらいです。
原理主義をやるなら、粒度をもっとも細かくして濾過(ふるいにかける)もやるとよいでしょう。粒度を細かくすると、挽く動作に大きなパワーが必要になります。

ミルを使う時は、斜め45度くらいに傾けて臼を回すと挽きやすい気がします。完全に逆さまにするとなんとなく出が悪くなりました。

また、極稀に黄色い内皮がそのまま出てくることがあります。この内皮は固くてお椀のような形をしています。
このお椀状の内皮を食すると、SSR x SSRくらいの確率で舌に張り付くことがあります。たいへん不快です。
安いミルだとSRくらいの確率になるので注意が必要です。特に、喉奥方向の舌に張り付くと除去するのが困難でのたうち回ることになります。*1

入手方法

花椒の製品比較

マスコット

マスコット 花椒 12g

マスコット 花椒 12g

今食べているのがこれですが、あまり香りがないです。しびれも強くないのでおすすめはしません。
入手性はそこそこです。

S&B

S&Bの香辛料は結構よくて、乾燥にんにくの場合はしっかりとにんにくの味が感じられました。
実はまだS&Bの花椒を食していません*2。が、期待はできると思います。フレスコには必ず置いてる気がする。

GABAN

Amazonでは評価が高いようです。もしかして瓶詰め香辛料がダメなのでは???
デパ地下などで見たことがあります。

ユウキ

ユウキ 山椒の実 30g

ユウキ 山椒の実 30g

識者よりユウキ食品の中華調味料がよいという意見も寄せられました。
デパ地下にはありそうです。成城石井では見かけませんでした。

結局どれを選ぶかは好みになります。しかし、運用し続けるためには入手性も重要です。
Amazonで買うのならなんでもよいと思います。

使うタイミング

  • 任意のラーメン
  • 焼きそば
  • 炒め物
  • 納豆
  • *

私は自宅でラーメン、炒め物、中華系の料理を作ったときに、唐辛子と花椒をふりかけています。
香りを楽しむ香辛料なので、入れるタイミングは加熱後が良いような気がします。揮発は避ける必要がある。

まとめ

  • 花椒はおいしいので任意の料理にかけましょう
  • まともなミルがあるとQOLがあがる

こちらからは以上です。

*1:お椀のような形でお椀内部が負圧になるので本当にとれない

*2:マスコットの製品がまだ残っている

箇条書き近況

  • 忘年した
    • 今年何したかなんも覚えてない
    • 勉強量は例年並みだったような気がする
  • Primitive Technologyの動画を観ている
    • 泥と木だけで鉄を精錬するのテンションあがる
    • ちゃんと灰などをいれて還元反応を促進している
    • chromecastを購入
      • テレビとオーディオシステムで動画見るの快適
      • 無線デバイスは最高
  • 自転車の乗り方レベルがあがった
    • ジムで受けている姿勢指導で、「常にドローインしろ」と言われた
    • ドローインしまくったら体幹が締まって足がよく回るようになった
  • 椅子の座り方
    • 姿勢指導
    • 尾てい骨の下にものを挟むと、尾てい骨が後ろに倒れなくなる
    • 尾てい骨は立てるようにしないと腰が曲がるぞ
  • 宝石の国
    • おもしろくて全部読んだ
    • 原作もおもしろいけど、アニメの演出がよすぎることもわかった
    • 腕を失ったらちゃんと人物の重心が変わってるっぽい?
  • ふるさと納税
    • まだなんもしてない
    • 去年買ったそうめんがまだ残ってる
    • 迷ったら米というつもり
    • お肉は脂が多いものが見られ、あまり好きではない
  • tumblr
    • 毎日reblogをしている
    • davidいなくなるが大丈夫だろうか
  • golang
    • 結構書けるようになった
    • Maybe型があれば最高だったのに
    • lambdaでも動くようになり嬉しさ
  • インフラ正常系テストの展望
    • 外形監視の賢いやつ、シナリオのあるやつをgolangで書く
    • 負荷見積もりなどに用いてもよい
      • goroutineがあるとうれしい
    • サービスインしたらlambdaで動かして50xが出たらslackに通知する
  • パセリ
    • 1〜2週間で発芽したような
    • そろそろ間引き
  • お金
    • お遊びで株買ってみたい
  • 獣肉
    • 狩猟が解禁されたのでジビエ食べにいきたい
  • エタってるプロジェクトたち
    • 極稀にいじっていて進みがわるい
    • Cocoa bindingの知見はインターネットにほとんどない
    • 画像の2値分類したいタスクがあるなぁと思ってるうちにAWS機械学習系サービスが充実してきた
    • React案件のアイデアあるが、特に動いていない
  • フロントエンド
    • 技術的な新規性はwasm待ちという認識
    • 設計技法はまだ結論を出せていないが、Reduxは使わずにやっていきたい
      • Reactのライフサイクルをちゃんと使えば普通にものが作れるはず
      • グローバル状態を途中から挿し込む必要があるのかは案件次第ではあるが悩ましい
    • Immutable.jsをwatchしはじめたが、Record型のflow問題が治りかけたところでlee byronがまた放置してる
      • OSSだから仕方ないけどSPOFはどうなの
      • stable v4出るのにあと数ヶ月かかるのではないか
      • setIn, mergeIn, updateInなどのAPIインターフェイスが優れているが、あまりに放置されるなら依存しない方向でやるしかない
  • azurlane
    • ヨークがかわいい
    • websocketで常時接続してAPI叩いたりチャットを流しているのではないか
    • メンテナンスが定時前に終わっていて優秀
    • 新規サーバが一瞬で増えることからちゃんと構成管理されてそう
    • UIは詰め込みすぎだが慣れた
    • 課金で得られる仮想通貨の使いみちが多様でよい
    • 戦闘自動化は正義
      • FGOやってらんない
    • 総合的に品質が高く、国内製ゲームが酷すぎて強いコントラストを感じる
    • シナリオは何を言っているのか全然わからない
  • 枕オーダーメイド
    • 深く眠れるようになった
    • 深い睡眠が最大10%程度増えている
    • 2.5万だがよい投資だった
    • 少し高さが高すぎるのでメンテナンスしてもらう

パセリ種まき

gyazo.com

やっていきます。

gyazo.com

茶色い土のようなものはパームピートと呼ばれるヤシ殻の繊維で、たいへん吸湿性があるやつです。
水耕栽培の培地としてはメジャーなやつです。

gyazo.com

主役。

gyazo.com

小さい。

gyazo.com

適当にばらまきます。どうせ間引くので多すぎても問題なし。

gyazo.com

ファサー

gyazo.com

毒々しい色の溶液たち。ハイポネックスを500倍希釈します。
洗瓶と何かの瓶があるのは妻が化学屋のためです。東急ハンズに売っている。
洗瓶はペットボトルに溶液を足すのに便利。

gyazo.com

窓際族として配属。

gyazo.com

植物用LEDライトをてきとうな時間につくようにしています。
他のやつらはチンゲン菜で、我が家の小動物のおやつです。 栽培容器にアルミホイルを巻いているのは、藻の発生を抑止するためです。
気を抜くと藻とカビが大量発生するのが水耕栽培の世界らしい。

背景

パセリが好物なのだが、スーパーで死んだパセリを買ってくるとすぐに萎びてしまう。
なので、数ヶ月前から栽培に挑戦しており、夏には苗から水耕栽培へ植え替えしてみたのだが見事に敗北した。
というわけで今回は種からやってみることに。
食せるようになるまで数ヶ月前かかる模様。

今回の懸念点はスポンジの硬い部分を切り取らなかったこと。*1
一応真ん中に穴の空いたスポンジではあるが、根が下まで到達できるかに成否がかかっている。

*1:やるだけなのにいけるやろ〜でやらなかった

チームとフレームワークについて

フレームワークとは

設計思想の観点を大事にして考えると、フレームワークとは設計思想の柔軟性を犠牲に、チーム内の設計思想を調整・統一するコストを下げる働きを持つ仕組みである。
便利機能を抽象化して車輪としたライブラリと異なる点は思想の強制性である。

設計思想がないとき

フロントエンドGUIアプリをチームで作ってる時にたいへん苦労した経験があるのだが、共通認識となる思想がないシステムをチームで作るときは、何を実装するにしても設計・実装の方針が合わないことがある。
例えばReact + Reduxを使って状態をどこで管理するかというありふれたテーマですら、実装する内容によって状態の持ち方で議論になる。*1
たしかに議論を繰り返してチーム内での認識を徐々に揃えていけば最小のコミュニケーションコストで「いい感じ」に開発していくことは可能なのだけども、この時にできあがっているのは属人化された暗黙知でできたチームである。当然チームとしてのスケーラビリティなんてものはない。

例えばDDDを読む

私は読んだのだけども、一人で読んだら意味がなかった。ちゃんと業務で時間を取ってチーム全員が咀嚼できるまで読書会をして初めて意味がある。
しかし、読書会ですら書いてある内容の解釈を巡って暗黙知を育てていく過程があることは自明で、これは別の意味で「フレームワーク」を導入したことになる。
チーム全体で実装されるコードとしては何らかの合意された思想に基づいた、コードとしてのフレームワークには依存しない「よい設計」の成果が出てくるのだが、これもまたスケーラビリティには難がある。

言語化でも銀の弾丸にならない

チーム内の思想を言語化してドキュメントに落とし込めばよい。よいのはよいが、読書会で解釈の補強をする議論が必要なことと同じように言語化されたもので暗黙知を網羅することは難しい。*2
当然無いよりは相当マシではあり何もないよりはスケールするはずだが、人の流動に弱い点には代わりがない。

フレームワークと生産性のトレードオフ

フレームワークは何故必要なのかに立ち戻ると、「コミュニケーションコストを下げるために少ない人数(一人)で作ったほうがよいのでは」という仮説が出てくる。
しかし、常人の100倍の生産性を持った設計・実装スキル抜群の超人が居たとしても、思想の統一された集団には長期的に勝ち目がない。
ここで言う「統一された思想」とはコードとしてのフレームワークでもよいし、何らかの読書会で議論を重ねた結果でもよい。
よって、営利活動として収益を求めて競争をする限りにおいて組織はあったほうが強いし、組織内ではフレームワークが効率化に寄与するのである。*3

安いフレームワーク

そして、「コードとしてのフレームワーク」と「チームで議論した結果のフレームワーク」のどちらを重視するかという問題が残るが、これは各組織の現実に合わせて解く問題である。*4
作るシステムの規模が大きく関わる人が多いのならば後者の議論を行うコストが相当高くなるし、関わる人間が少なくてすむ要件のシステムを作るのなら他人の作ったフレームワークの制約は不便なものになる。*5

最も基礎的なフレームワーク

勉強・教養と呼ばれるものになる。例えば「計算量の計算ができるかどうか」「計算機で命令が実行される仕組みを知っているか」など。
ここまで書いて気づいたが、思想と知識を峻別する意味はないような気がする。思想が古くなり広範な合意が得られれば知識である。
こうした古典と呼ばれる知見は、より望ましい「チームで議論した結果のフレームワーク」を下支えする基盤であり、つまり古典の勉強は重要というありふれた結論が得られる。
そして、古典を無理やり教えてくれるのが大学であり、ちゃんと学んだ結果の学位は強いのである……。*6

おわり。

*1:GUIアプリケーションの設計方針にはReduxの制約でもまだ足りない。実際世界には様々なスタイルのReduxで書かれたアプリケーションがある。

*2:ドキュメントすぐ陳腐化する問題

*3:OSSとかlinuxはメーリスやissueで散々議論積み重ねてますね。それに設計にケチをつける独裁者もよくいる。

*4:個人的には柔軟性のほうが重要だと思っている

*5:同じシステムを作るときに人間が少なくてすむということは人間の能力が高く生産性が高いということに

*6:大学に戻って勉強し直したい

alt属性充実してくれ

Googleは未だにwebの会社でもあるのでそのうち読み上げに対応するだろうと思っている。
そもそもHTMLのセマンティクスとして読み上げ用文字列に適当なのはalt属性であり、Google Homeのシステムはaltを優先度高くすることが予想できる。
cookpadの場合はユーザが投稿したレシピ文字列をそのままaltに突っ込むと読み上げるには冗長という問題があるかもしれない。
このときサマライズとか口語変換とかの研究が効いてきそうですが、実用性はどんなもんなのでしょうか。

余談

Google Homeのようなシステムを人工知能業界ではエージェントと呼ぶ。
定義は様々あり、

aidiary.hatenablog.com

Interface agent 計算機の新たな利用者インタフェース、利用者とコミュニケーションするソフトウェアがエージェントと呼ばれる。表情を持つなど擬人化されたものも多い。

がこの場合適切そう。ただのインターフェースというよりは、人間に近い点が強調されるときにエージェントと言ってた気がする。
文章考えるの面倒になったので以下、論だけ。*1

なんでGUIだけではなくエージェントが必要か
  • 人間ではないシステムを相手にすると、人間はナメてかかるから
  • 計算機上のシステムを使うシーンによっては、人間ぽいインターフェースが全く必要ないこともあるのだが、例えば人にものを教えてくれるシステムでは人間らしさがあるとよいとされる*2
  • その他として、人間は人間とコミュニケーションするからプロトコル合わせると人間が楽だよねとかありそう
例えば、広く普及したエージェントの一つとしてSiriがある
  • 人間(iOSの操作が難しい人)にとってやさしいインターフェース
  • 何らかの便利システムのインターフェースでしかないので、本質はシステムそのものであり、システムには目的がある
  • システムの目的を達成するのにソフトウェアだけで済む場合もあるが、ハードウェアがあるほうがより強い(便利)
Google Homeとは
  • Google Calendarの予定とかが確認できるらしい
  • 今のところハードウェア(エージェントの身体)はChromecastと一部の家電くらいで家電はこれから増えそう
  • つまり、Google Homeはエージェントインターフェースを主に売っていて、ハードウェアは他社のものを取り込んでいる
    • 当然だがハードウェアをいちから作って普及させるのはめちゃくちゃ大変
    • 成功すればとても儲かるプラットフォームになり、コマンドを入力するインターフェースだけ提供するのはGoogleの得意分野とマッチしていそう
    • この点が各社が家電制御エージェントを作っている背景だと思われる
    • 似たような構造として自動運転がある
音声認識インターフェースの問題点
  • 精度が命
    • 例えばキーボードの入力精度は100%といっても問題ないレベル
    • 90%とか論外で99%でもまだボタン一つに敵わない
  • 精度が悪いと人間が怒る
    • 耳が遠い人はよく怒られる
      • そもそも人間同士の意思伝達の精度が100%なのかという疑問はあるが……
  • 精度が悪くて入力ミスが発生すると困る
  • 既存の入力インターフェースが精度100%近いので、並んでから初めて勝負になる

以上。おわり。
実用的なエージェントが家庭に普及する流れになるのが思ったより早くて驚いている。SF感あってよいですね。

*1:scrapboxとかでブログ書くほうが性に合ってるかもしれない

*2:自明でよいと思うが適当に論文引っ張ってきた https://www.jstage.jst.go.jp/article/tjsai/19/3/19_3_184/_pdf

靴がない

足の特徴
  • 扁平足
  • ワイズC

今の靴はインソール入れており、インソールないと足首が内側に倒れてしまう状態。
それだけならインソール作ってもらえばよいのだけど、ワイズCがたいへん厄介で、まず店頭在庫がない。
どうも世の中ではワイズEから上しか居ないらしい。
寺町のアシックスウォーキングではすべてを満たした靴が入手できるのだけど、デザインが微妙なのと、それでも選択肢が少ないのが課題。
今雨用のブーツが欲しくてとにかく困っている。

キログラムの再定義の話がよくわからなかったので調べた

産総研:質量の単位「キログラム」の新たな基準となるプランク定数の決定に貢献

で何故アボガドロ定数を求めているのか、さらに何故質量にプランク定数が関わるのかわからなかったので調べてなんとなく理解したメモ。
だいたいこの研究をしていた人の論文 基礎物理定数の新しい推奨値 に書いてあった。

質量とプランク定数

新しいSIの定義 - Wikipedia

プランク定数の次元がJという単純な話でした。プランク定数が選ばれたのは物理学の世界で重要だからでしょうか。

アボガドロ定数プランク定数

gyazo.com

1モルの電子の質量は電子質量かけるアボガドロ定数で、電子と陽子の質量比は電子モル質量と陽子モル質量の比と等しいという式変形をして、

gyazo.com リュードベリ定数(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%99%E3%83%AA%E5%AE%9A%E6%95%B0)を突っ込んだらこうなる。
皆さん定数*1なので、アボガドロ定数プランク定数の関係になる。

アボガドロ定数を求める方法

gyazo.com gyazo.com 1つのシリコン結晶の単位格子に8シリコン原子が含まれている。単位格子での密度と巨視的なインゴットの密度が等しいという仮定がある。
↑の式はアボガドロ定数の定義に、単位格子と密度の関係突っ込んだら出てくる。
なのでレーザー干渉計および質量原器を使って密度を求め、温度を一定の条件にして格子定数を求めるとアボガドロ定数が出てくる。
温度によって原子間の平均距離つまり格子定数が変わるので、温度を一定にするのが大事なんですね。
シリコンのモル質量が正確に出てくるのは同位体の存在比によって計算できるし、このインゴットはシリコンのほとんど単結晶とのこと。すごいですね〜。

もう一つのプランク定数の測定方法

キップルバランス法というのがあるらしい。何でこれより精度がよいということになってるかは突っ込んで調べていない。

雑感

というのが一読して理解できなかった理由だろうと思っている。最先端の研究に高校理科の単語がポンポン出てきて謎の関係があるとびっくりして混乱する。
元のリリースもあいだの理論端折られすぎではないか……。

それにしても干渉計ってすごいですね。

*1:キログラム定義に求められる精度においては