しゅみは人間の分析です

いらんことばかり考えます

8/29

インターン8日目。

グループワークも佳境に入り、いよいよ忙しく労働もつらくなってきた。作業内容が楽しくとも、締切が近づくとキリキリと胃が痛む。

午前中はSQLを書きながらパートナーと相談し、午後はExcelと格闘しながら計算をしていた。

結局いつもどおりに20時まで残業し、それでも時間が足りなかった。明日にどれだけ効率よくこなせるか、無理だな。

 

ところで、インターンは渋谷でしているわけだが、どういうことか、業務終了後ほぼ毎日カレーを食べている。1日目に渋谷駅西口近くのカレー屋に入り、2日目に帰り際に見つけたインドカレー屋に行ったのが間違いだった。連れ立って夕食を食べに行く3人は皆理系で、少し頭がおかしい。というわけで、1,2と来たら帰納法、業務後は毎日カレー屋へ行こうという話になった。

実際にはバラバラに食事を取ったりしたが、3人で食事を取るときは必ずカレー屋を探すことになった。いくら渋谷に飯屋が多いといっても、地理に疎い人間ばかりでは、そう簡単に見つかるはずもない。何回かは富士そばでカレーを食べるといった当初のルールから外れた方法も使った。それでも、貴重な時間をつかって、会社から渋谷駅まで毎日ランダムウォークすることにより、なんとか7日目までコンプリートすることができた。

しかし、8日目、今日ははじめから行く場所を決めていたのである。私が人から聞いたとあるステーキハウスで、てっきりカレーが食べられるものと勘違いしていた。店の前でメニューを確認し、カレーが無さそうであることに気づいたが、時は既に21時前、これ以上探しまわる時間も勿体無いということで、そのままステーキハウスで食事を摂ることになった。帰納法成立せず、公理は否定された、と思いきやハンバーグを注文して料理が出てくるのを待っていると、店員がカレーをテーブルに持ってくるではないか。ハンバーグにかけて食べるためのカレーであった。

完全に誤算だったが、なんとかカレーを食べ続けることに成功した。なんのためにそんなことを、と思わなくもないが、こういうノリは大事にすべきだと思う。食事場所を決定するのが面倒だったという本音は忘れたことにしておこう。