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プログラマとして健康への取り組み(2)

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non117.hatenablog.com

つづきです。

歩行指導

体型が良くない問題の他にも、私には猫背で姿勢が悪い特徴があった。姿勢が悪いと肩が凝り立ち姿も最悪なので問題意識を持っていたところ、ジムで歩行(姿勢)指導コースを発見し申し込んでみることにした。

 

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歩行指導は、30分3800円で1対1の姿勢および歩行の指導が受けられるコースで、月に1回指導を受けて日々の生活で気をつけるべき点を教えてもらい、次の指導で内容の確認やフィードバックを受けるというものだ。
歩行指導は昨年の5月くらいからはじめて8ヶ月くらい経っているが、こちらは筋トレと有酸素運動とは違って目覚ましい効果が現れた。
差分としては、

  • 肩・首の凝りから開放された
  • 立っていて疲れなくなった
  • 猫背が完全に解消されて姿勢が良くなった
  • 歩行時にカロリー消費が増えた(fitbitでの計測)

のような感じで、基本的に良いことしか無いというか最悪な姿勢で無理な筋肉の使い方をしていた状態からまともな姿勢に戻したというだけではある。
された指導の内容は、

  • 腹横筋(おなかを横に走っているコルセット様の筋肉)を常に締める*1
  • 肩甲骨を背骨方向(後ろ下方向)に引っぱる
  • 地面を足で蹴るときに膝を曲げない
  • 腕を振るときは後ろに引くときだけ力を入れる

というものだった。*2基本原則としては、重い頭を背骨で支えるために上半身を安定させ、効率よく地面を蹴って前に進むことを目指している。
たぶん武道やダンスをやったことのない人には腹横筋を締めて生活するのが最も困難で、私は習得するのに半年くらいかかってしまった。

よく噛んで食べる

胃腸を悪くしたときがあったので、妻の真似をしてゆっくりとよく噛んで食べるようにしてみた。これは意識的に始めてから数日で効果が現れ、あれな話だが、消化器の返り値がたいへん良い状態になった。口で食べ物を細かく砕くのも消化の一貫なのが理由だろうと推測している。

まとめ

色々取り組んでお金と時間も費やしてきたが、10ヶ月くらいの経験からいえる結論は、

  • 常日頃意識する行動を改善するのが最も時間・お金・精神のコストパフォーマンスが良い

だった。
(1)の記事にも書いたように、筋肉・贅肉の状態はカロリー収支の結果でしか無いので、入力を減らすか出力を上げることを極端にやれば短期的にでも結果が出る。しかし、いっときのブームでしんどい取り組みをしても長続きはしないので、私はやりたくない。というか長期的に身につくことをやらないと真に健康を目指しているとは言えないのではないか。
なので、緩やかに無理なくカロリー収支を改善するには、特別な行動を介さなくても取り組める日常的な行動をよくしていくのが効率的だという結論になった。
カロリー消費の方で有用そうだったのが姿勢と歩行の改善で、カロリー入力の方での取り組みが食べる速さと食事の内容になる。*3
生きている限り歩行と食事を行わない人はいないので、おそらくこの2つをほんの少しでも改善するのは長期的な健康に寄与するのではないかと思う。

もちろん、オフィスワーカーであるならば何らかの筋トレで筋肉量を維持することは有用なので、両輪としてやっていくのが良い。

以上のように銀の弾丸はないという認識で、短期的に結果が出ることに期待するのはやめて今後も地道に継続していきたいと思います。

蛇足

  • 身体は複雑系で人によって構成が微妙に違うので基本的に一般論は述べられない(免責)
  • 20代から筋肉は減り続けるという話はあるので、筋肉をつける目的でのジムは良い選択だし効率が良い
  • 姿勢と歩行の指導はトレーナーが生徒の姿勢を見てフィードバックを与えるのが主なので、上記のリストを守ったからと言ってその人の良い姿勢に寄与するかどうかはわからない
  • 本気でやるならちゃんと対面で指導を受けないと身につかないと思われる
  • まともな姿勢で楽に歩きたいなら、斜めがけかばんをやめて重いPCを運ぶときはリュックを使い紐をきつめに締めるのが良い

*1:ほんとうに常にやる。立っている時も座っている時も。

*2:人によって歩き方の癖は全然違うので、指導内容は一例にすぎない

*3:当然脂とか炭水化物ばかり食べると歩行で改善したカロリー消費なんてかんたんに吹き飛ぶ