しゅみは人間の分析です

いらんことばかり考えます

Apple Store京都体験

 今日は午後からApple Store京都へゆき、iPhone Xsを購入しました。iPhone 7を2年間使い続けていたので、よい頃合いでしょう。

 

 Apple Storeにはレジがありません。スタッフは専用端末*1で購入オペレーションや、決済を行うしくみになっていました。客は店員をてきとうに呼びつけてhoge, fuga, piyoをよこせ、と伝えます。購入手続きのあいだに待ち時間が少し発生するので、コミュニケーションポイントはそれなりに必要です。

 今日は(も)たいへん混んでいて、下取りと購入が完了するまで1時間くらいかかりました。開店して日が浅く、スタッフの練度も発展途上のようでした。iPhone 7の下取り手続きを依頼したのも原因です*2

 

 いちばん驚いたのは、液晶保護フィルム*3を買うとその場で専用の治具を使って貼ってもらえることでした。これは、iPhoneの収まるくぼみのついた2枚の板でiPhoneとフィルムを挟み込む構造になっていて、まず、蓋をあけてフィルムを敷き、つぎにiPhoneを所定の位置にはめ込みます。蓋を閉じたら、フィルムを覆っていたビニルを引っ張って液晶とフィルムを吸着させます。

 この貼り付けが、異常に精度のよいものでした。いまiPhoneの画面を見ても、どこにフィルムが貼られているのかわからないほどです。今まで貼ってきたサードパーティのフィルムだと、フィルムが画面より少し小さく素人の手作業による貼り付けのため、たいてい位置がズレていました。その点だけでも、Apple Storeで液晶保護フィルムを買う価値はありそうでした。

 

 iPhone Xsの第一印象は文字の描画がきれいになっている点でした。日本人の手に余るほど大きくなってしまったiPhoneですが、おかげで電子書籍の漫画は拡大しなくても読めるようになりました。ただし、スクロール時の画面のちらつき?が気になりました。iPhone 7から比べると有機ELディスプレイになったからでしょうか。しかし、計算機のオタクとしては、プロセッサが賢くなっているのでそれだけで2兆点です。Face IDも体験してみると合理的でした。10万円支払った結果の合理化もはたらいてますが、買ってよかったのではないでしょうか。

*1:iPhone 6が専用ケースに入っていて、背面にクレジットカードリーダーなどが搭載されている。ゴツい。

*2:スタッフがオペレーションの順序を間違えました。

*3:グレアとガラスの2種類があります。