しゅみは人間の分析です

いらんことばかり考えます

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去年の総括.

 

新年から春にかけては, なんとか単位をとりつつ3年後期を終え, たのしい最後の春休みを満喫してた.

4月になって研究室配属. 自分の成績をわきまえぬまま楽という噂の研究室を希望したところ, 同期との競争に敗れてブラックな研究室へ.

研究室の同期とは性格が合いそうにもなく, 教授の噂に違わぬアレっぷりに院試での脱出を決意する.

(今は打ち解けて同期と仲良くやっている)

 

6月になり, 院試の手配. どうせ脱出するならtwitterでの友人も多い京大も受けようと決める. 幸い阪大との院試日程は一日ずれていた.

7月からだらだらと院試勉強をはじめ, そのままの勢いで8月の院試へ.

阪大の試験は大問1から嫌な予感しかしない変な問題で, 必修問題だけ完答してほかはボロボロだった. 友人に聞いてみたところ, 実際に難化はしてるようだったけど, それでも不安でどうしようもなかった.

次の日に面接の試験. 今いるところとは別の研究室を志望しており, そこの教授から中心に質問を受ける.

 

「君は京大も志望してるようだけど, ほんとうにうちの研究室に来るの?」

「はい, もちろんです」

「僕は京大のほうがいいと思うけどなぁ」

 (教授陣爆笑)

 

というやりとりがあった. この時はまだ今の下宿から近くて仲の良い友人もいる研究室に行く気満々だった.

しかし, 実際に京大行く気であっても面接で行く気ないとは答えないでしょうに……. 当の教授は他の先生方にそう突っ込まれてた.

緊張してるせいもあってよくわからないうちに面接終了. 今後の進路について聞かれなかったのでなんとかなったかなぁという感触だった.

 

家に帰ってだらだらしてると, なんだか次の日の京大院試に行くのが面倒になってきた.

サボってしまおうという気持ちが8割くらい占めてたけども, TLの人に説得されて渋々受けに行くことにした.

あまりにやる気がなかったのでこの日は4時間しか寝ずに試験を受けに行くことになった.

午前, 研究室ごとの出題だった. 機械学習がウンヌンカンヌン, わからないから適当にでっちあげて塗り絵をしてた.

午後, 情報工学の試験. 適当に解答用紙を埋める. そこそこの感触で, もしかしたら受かってるかも? と希望を抱く.

試験が終わり疲れ果てて家に帰った. 3日連続はきつい.

 

次の日の面接にも呼ばれず, しばらくバイトをして過ごしてたら4日後に京大合格通知が来ていた.

嬉しかったが, そもそも京大行く気がまったく無かったので困ってしまう. はて, 両方受かってたらどうしよう.

数日後, 阪大も合格していたことがわかる. 相談をし散々悩んだ結果, はじめは行く気も無かった京大へ進学することに決めた.

動機は学歴ロンダリングと, 今の大学に飽きてるのが主だった.

 

無事に進路も決まり, さあ後は卒業研究を遂行するだけだと気合を入れようにも夏休み気分でぐだぐだ10月まで過ごしてた.

後期から研究を少しずつはじめて具体的な方針が立ったのが11月の頭. そこから実現手法をウンウン考え予備実験をしているうちに年が暮れてしまった. 研究ヤバイ.

果たして無事に卒業できるのかが今年の懸案である.

 

 

大学2年生辺りから人生がインターネットに左右されてて非常に面白いことになっている.

バイトを見つけたきっかけがフォロワーの紹介だし, 成績が急降下したのもtwitterにハマって大学へ行かなかったことが遠因である.

そして京大生とtwitterで人間関係を作っていたことが京大を受けるきっかけになった.

この調子でネットとは"そこそこに"付き合いつつ楽しくやって行きたい.